雑誌の嘘?「グリップのVを右肩に」を真に受けると一生上手くならない理由
こんにちは!ゴルファーてつです!
ゴルフ雑誌やYouTubeのレッスンで、初心者が絶対に一度は言われるこの言葉。 「両手の親指と人差し指にできる『Vの字』が、右肩を指すように握りましょう」
これ、言われた通りにやってみて、**「なんか気持ち悪い…」「違和感だらけでスイングなんてできない!」**ってなったことありませんか? 無理やり右肩に向けてVの字を作って打ってみたら、とんでもないスライスやチーピンが出て、「やっぱり俺はセンスがないんだ…」と絶望する。
安心してください。20年間まともに100が切れなかったかつての私も、鏡の前で必死に「V」の形を作っては自滅していた一人です(笑)。
実は、多くのアマチュアが勘違いしている残酷な真実があります。 それは、**「Vの字は『意識して作るもの』ではなく、クラブを正しく支えた『結果として勝手にできるもの』」**だということです。
形だけ真似た「エセV字グリップ」にこだわりすぎると、一生ゴルフは難しくて不自然なままです。 今日は、クラブが劇的に軽く感じてダフリが激減する**「理系おじさん流・本当のグリップの正解」**をお伝えします!
グリップの本当の目的は「たった2つ」だけ
そもそも、なぜ特別な握り方をする必要があるのか? 小難しい理論は捨てて、究極の目的を2つに絞りましょう。
- すっぽ抜けてクラブが飛んでいかないようにするため
- クラブヘッドが下に「垂れない」ようにするため
この2つをクリアするだけで、実は勝手に「Vの字」は完成するのです。順に解説していきます。
秘密①:クラブは「握力」ではなく「テーパー(太さ)」で引っ掛ける
「クラブが飛んでいかないように、しっかり握らなきゃ!」と、親指にギュッと力を入れていませんか?それは大間違いです。
グリップをよく見てください。ヘッド側から手元(グリップエンド)にかけて、だんだん太くなっていますよね(テーパーがかかっている状態)。 ゴルフクラブは、そもそも「すっぽ抜けない形」に設計されているのです。

【正解の握り方】 親指以外の指(特に中指)で、グリップを「かる〜く」下から引っ掛けて包むだけ。
騙されたと思って、その状態で友達にクラブのヘッド側を引っ張ってもらってください。驚くほど軽い力しか入れていないのに、太くなっている部分に指が引っかかって、絶対にすっぽ抜けません。これが正しい力加減です。
秘密②:ダフリを防ぐ「テコの原理」(ここが最重要!)
次に、「ヘッドが垂れないようにする」こと。 アドレスの構えからダウンスイングにかけてヘッドが重力で垂れてしまうと、どうなるか?……そう、**憎き「大ダフリ」**の完成です。これを嫌がって体が起き上がり、トップやスライスの連鎖が始まります。
ヘッドを垂れさせないための「最強の支え方」があります。
■ STEP1:左手は「月丘(手のひらの付け根)」で上から押さえつける 左手の中指で下から引っ掛けたら、グリップエンド側を**「手のひらの付け根の肉厚な部分(月丘)」**で、上からグッと押さえつけてください。 親指で一生懸命支えるより、遥かに強い力でクラブの重さを支えられます。左手の圧力は「中指」と「月丘」の2点だけで十分です。

■ STEP2:右手の人差し指で「下から持ち上げる」 左手だけではまだフルスイングの圧力には耐えられません。ここで右手の登場です。 右手の人差し指の「第二関節」あたりで、クラブを下から支え上げるように引っ掛けます。

するとどうでしょう? **左手を支点にした「テコの原理」**が働き、重いクラブヘッドが信じられないくらい軽く持ち上がるはずです! 他の指は、ただフワッと添えるだけ。絶対にギュッと握らないでください。
しっかりと月丘でクラブを支えるためにも滑らないグローブは必需品です!私は競技ゴルファーなので雨の日でも安心して使えるグローブを選んでいます。私のオススメはブリヂストンのこちらのグローブです👇夏場の汗や雨の日にもしっかりグリップしてくれてもう手放せません。コーポレートカラーが私のお気に入りですが、他の色も可愛いですよね☺️
安くて同じように高品質なのはこちらのキャスコさんのグローブ。こちらも同じく雨に強く耐久性も抜群!練習用のグローブとして何枚も購入して使っています!雨の日の何枚もグローブを変えないといけない状況にももってこいです!👇
魔法の瞬間:手元を見てください。「V」ができていませんか?
さあ、左手の月丘で上から押さえつけ、右手の人差し指で下から支え、クラブの重さを「テコの原理」でフワッと支えられたら……
そのまま、自分の手元を見下ろしてみてください。

あら不思議!意識なんて全くしていないのに、両手の親指と人差し指の間にできた「Vの字」が、綺麗に右肩を指していませんか!?(Σ(・□・;))
そうなんです。 巷のレッスンプロが言う「Vの字を右肩に」というのは、**『クラブの重さをテコの原理で一番効率よく支えたら、結果的にそういう形になるよ』**という、最後の答え合わせでしかなかったのです。
私のように頭の固い人間は、「理由」を知らずに「形」だけを押し付けられると反発してしまいます。 でも、「クラブを軽く支えるためのテコの原理」という理屈さえわかれば、もうグリップに迷うことはありません。
次回の練習場では、鏡を見てVの字を作るのをやめて、目を閉じて**「ヘッドが一番軽く感じるテコのバランス」**を探してみてください。 それだけで、あなたのスイングは劇的にスムーズになりますよ!
「左手の月丘で押さえ、右手で支える『テコの原理』。このヘッドの重さをコントロールする感覚を最速で身につけたいなら、『しなる練習器具』を振るのが一番の近道です。
私はこれを使って素振りをするようになってから、グリップの無駄な力が抜け、ヘッドが走る感覚がハッキリと分かりました。家での素振り用に1本持っておくと、スイングの劇薬になりますよ!」
