グリップのVってわかりにくいよね？

右手のV？左手のV

こんにちは！

ゴルファーてつです！

巷に溢れるゴルフの情報について、

ゴルファーてつなりに納得・解釈したものを

共有していきたいと思います。

今日のテーマは『グリップ』

まずは基本ということで、誰もが一度はゴルフ雑誌やYouTubeで確認したことがあると思います。

しかし雑誌やYouTubeでグリップの握り方を見てみると、よく言われているのが

『左手の親指と人差し指の間のVが右肩を指し、右手の親指と人差し指の間のVが右肩を指すように…』という解説がされているのをご覧になった方も多いと思います。

なんとなく言われた通りに握ろうとしてもなかなか上手くいきませんよね？しかも『V』にこだわりすぎると違和感だらけで、それでもこれが正しい！と信じてスイングしても打球はトンデモナイ方向に…(-_-;)

てつも同じ経験しました…確かに多くの雑誌や動画で言われている事なので間違いではないはず…間違っているのは自分なのか？

そんなことも思いながらも最近自分なりにこの表現の『コツ』というか『キモ』となる部分について解釈・理解した部分があるのでご紹介します。皆様のご参考になれば幸いですし、参考にならない場合は無視していただいて結構です。

グリップで大切な事とは？

①クラブが飛んでいかないこと

②クラブヘッドが垂れないこと

私はこの2つがグリップにおける大事なポイントだと思っています。

①のクラブが飛んでいかないこと　については当たり前！と思う方もいらっしゃると思いますが…当たり前ですよねｗただし、ただ飛んでいかないようにするにはぎゅ～っと握ればいいと言う訳ではなく、適度な力加減でクラブが飛んでいかないコツがあるんです。

左の写真のように多少大げさに線を描きましたが

グリップというのはヘッド側からグリップエンド側にかけてだんだんと太くなっています。

これはスイングした際に手からクラブがすっぽ抜けしないように太くなっていると思います。

なのでしっかりこのテーパーを使ってグリップすることが大事なのです。

ではどうやってこのテーパーを使ってグリップするのか？それは簡単！親指とほかの指（中指推奨）でかる～くグリップを包んであげればOK！

その状態で友達にヘッド側を持ってもらって引っ張ってもらいましょう。驚くほど軽い力で握ってもすっぽ抜けすることはありません。まずはこの力加減を知ってください。

それでは②のクラブヘッドが垂れないことについて説明していきたいと思います。

クラブヘッドが垂れるとどうなるのか？皆さんおわかりですよね。そう！ダフリます！ｗ

そうなるとダフるのを嫌がって伸びあがってしまったり、しゃくりあげてしまったりと、いろいろとスイングに影響がでてきてしまうので要注意です。

それでは実際どのように握るといいのか？

■STEP１　まずは左手から

中指と親指だけで軽くグリップを握ります（画像ではわかりやすくするためにあえて親指を外しています）

ここでヘッドが垂れるのを押さえつけるために掌の付け根の部分（月丘というらしい）でしっかりグリップエンドを支えてください。

握ってみたらクラブを軽く上下させて掌の付け根（月丘）でグリップエンドにかかるヘッドの重力をくっと押さえつける感覚を感じてもらえるとわかってもらえると思います。

いままで左手の親指で押さえつけていた人もいるかと思いますが、遥かに強い力で押さえることができると思います。

これで左手のグリップは完成。ほかの指は中指に沿って軽く握ってあげるだけでOK！てつの感覚では左手は中指のクラブがすっぽ抜けしない程度の力が入っている以外ほかの指は全く力が入っていません。手に感じるグリップからの圧力は中指と月丘以外はない感じです。

■SETP2　そして右手

右手にもクラブヘッドが垂れさせない重要な役割があります。

すでに左手だけでもかなりの力で押さえつけることができていますが、まだフルスイングに耐えられるものではないので、しっかりと右手もグリップしてあげることが重要です。

まずは写真のように右手の人差し指の第二関節のとことで下からグリップを支えてあげましょう。

これによりヘッドに近い位置を人差し指で持ち上げることによって、左手の中指を支点としたてこの原理を使ってヘッドを持ち上げることができます。

人差し指と親指でヘッドを垂れさせないようしっかりとクラブの重さを感じれるように持ってみてください。左手同様クラブを上下させながら左手の月丘、中指、右手の人差し指（親指）でクラブを支えている感覚を感じられるとよいと思います。

そのほかの指は人差し指と親指に沿って軽く握ってあげる程度でOKです。

これでグリップは完成！そして手元を見てみると、あら不思議！親指と人差し指の『V』が右肩を指している！Σ（・□・；）

もちろん巷の握り方のレッスンもこの事を踏まえて分かりやすいようにしてくれているものだと思いますが、私のように頭の固い理屈でしか理解できない人間には逆に難しかったのかも？

最後まで読んでいただきありがとうございます。

決して巷で言われている事を否定しているわけではなく、自分なりにわかりやすく解釈したつもりです。私と同じもやもやを感じていた方の参考に少しでもなれば幸いです。

それではまた次回の投稿でお会いしましょう！

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