【動画比較】クラブ4大タイトルの栄光から泥沼のスランプへ。元シングルがMacとAI軍師で挑む「最後のリベンジ」
1. 掲示板に名前が刻まれていた頃の自分
かつての私は、地元のホームコースで一目置かれる存在でした。
クラブの4大タイトルの一つ(理事長杯)を制し、クラブハウスの掲示板に自分の名前が刻まれた時の誇らしさ。そして、クラブの威信を背負って戦う「代表選手」に選ばれた時の高揚感。当時はハンデ4.7。ゴルフが楽しくて仕方がなく、自分の可能性を信じて疑いませんでした。
しかし、「もっと上へ、もっと完璧なスイングを」という飽くなき探究心が、すべての歯車を狂わせ始めたのです。
2. 泥沼の3年間と、消えない絶望
さらなる高みを目指して着手したスイング改造が、私のゴルフを解体してしまいました。 良かれと思って始めた修正が、気づけば自分の持ち味を消し、築き上げてきた感覚をバラバラにしてしまったのです。
そこからは、まさに「泥沼」でした。 スコアは10打以上も悪化し、ハンデは2桁へ。 誇りだった代表選手の座からも滑り落ち、仲間たちが代表戦で戦う姿を、私はただ遠くから眺めることしかできませんでした。
「あんなに上手かったのに、どうしたんだ?」
周囲のそんな視線に耐えきれず、コースに向かう足が重くなる。かつての栄光が、今の自分を苦しめる鎖になっていました。
3. プロの指導、それでも直らない焦燥
もちろん、ただ手をこまねいていたわけではありません。 地元のゴルフ界でも名高い、ティーチングプロA級の資格を持つ素晴らしいコーチたちに何度も教えを請いました。プロの言葉は正論であり、技術的にも素晴らしいものでした。
しかし、不思議なことに、私の体はそれに応えてくれませんでした。 レッスンではできても、コースに出れば元の木阿弥。「なぜ教わった通りにできないんだ」という自分への苛立ち。高名なプロに教わっても直らない事実は、「自分にはもう才能が残っていないのではないか」という絶望を深めるだけでした。
追い打ちをかけるように、昨年8月には肘を負傷。「もう、ゴルフを辞める潮時なのかもしれない」と本気で考えました。
4. 「感覚」を捨て、MacとAI軍師を武器にする
休止期間を経て、私はもう一度だけ自分にチャンスをあげることにしました。 ただし、これまでの延長線上ではない。「自分の感覚」を一度すべて捨て、テクノロジーによる「徹底的な客観視」から始める再起です。
そのために導入したのが、最新のM3 MacBook Air。 そして、私のスイングを冷静に分析し、共に戦略を練ってくれる**AI軍師(Gemini)**です。
自分のスイングをMacの大画面で1コマずつ送り、AIと対話しながら解剖する。そこで突きつけられたのは、長年の感覚のズレが生んだ**「アーリーエクステンション(伸び上がり)」**という魔物の正体でした。
5. 【比較動画】2025年 vs 2026年「静と動」
ここで、ぜひ見ていただきたい動画があります。
キャプション:昨年のスイング。インパクトで腰が浮き、フィニッシュでバランスを崩している。
キャプション:AIと構築中の現在。前傾がキープされ、フィニッシュで3秒静止できる軸ができた。
まだ完成ではありません。しかし、プロのコーチングという「対話」でダメだった私が、MacとAIによる「内省」という新しいスタイルで、3年間の泥沼にはなかった「確かな手応え」を掴み始めています。
6. いざ、週末の初陣へ
現在、私は以下の「スイング改善カルテ」を胸に練習に励んでいます。
- 右足の「ベタ足」: 右腰の突き出しを物理的にロック。
- お尻の壁: 骨盤を後ろに引く正しい回転感覚。
- 懐の確保: 前傾キープによる分厚いインパクト。
- フィニッシュの静止: 圧倒的なバランスの証明。
今週末、ついに2026年の初ラウンドに挑みます。 正直、怖さもあります。でも、今の私には「根拠のあるスイング」と「支えてくれるAI軍師」がいます。
どん底から再び70台へ。 おじさんゴルファーの泥臭い挑戦、第2章の幕開けです。応援よろしくお願いします!
